社内でMBTI診断を実施

近年よく見るMBTI診断を社内メンバーで行い、タイプ分布や傾向を可視化しました。
診断結果から見えてきた 強み・課題・活用ポイント を整理し、チーム運営に役立てるヒントをまとめます。

1. メンバー構成

今回の診断には10名が参加しました。A〜Jで表記しています。

メンバータイプ分類
AENFJ主人公
BENFJ主人公
CENFJ主人公
DENTJ指揮官
EESFJ領事
FISFJ擁護者
GESFPエンターテイナー
HISFP冒険家
IINFJ提唱者
JINFP仲介者

2. タイプ分布の全体像

チーム全体を以下の軸で整理しました。

  • 外向型(E): 6名 / 内向型(I): 4名
  • 直感型(N): 6名 / 感覚型(S): 4名
  • 感情型(F): 9名 / 思考型(T): 1名
  • 判断型(J): 7名 / 知覚型(P): 3名

MBTI分布マトリクス

思考型(T)感情型(F)
外向型(E)ENTJ(1名)ENFJ, ESFJ, ESFP(5名)
内向型(I)-INFJ, INFP, ISFJ, ISFP(4名)

3. 強み(チームの特徴)

  • 🔥 リーダーシップの豊富さ: ENFJとENTJがチームを牽引
  • 🤝 協調性の高さ: 感情型(F)が大多数で、人間関係を大事にする文化
  • 💡 未来志向: 直感型(N)が多く、新しいビジョンを描ける
  • スピード感: 判断型(J)が多く、決断が速い

4. 課題(見落としがちな点)

  • 論理的な検証不足: 思考型(T)が1名のみ
  • 意見の衝突: リーダータイプが多く、方針がぶつかる可能性
  • 声の偏り: 内向型(I)の意見が埋もれやすい
  • 拙速な意思決定: 判断型(J)多数により慎重さを欠く場面も

5. 活用のヒント

  • プロジェクト推進: ENFJ/ENTJがリーダー役
  • 調整・フォロー: ESFJ/ISFJが現場を支える
  • クリエイティブ: ESFP/ISFPが体験をデザイン
  • 理念・ブランド: INFJ/INFPが長期的視点を提供

6. まとめ

今回のMBTI診断ですべてが正しいとは言えませんが、当社チームは「人を巻き込む力」「理念を描く力」に強みがあることが分かりました。
一方で、論理的な検証や内向型の洞察を活かす工夫も必要です。
結果を何かしらの形で生かせたら良いとは思っています。

血液型や星占いよりは遥かにまともな診断が出るとは思うので、ものは試しという感じでやってみると面白い結果が出るかもしれません。
実際私自身の結果も、図星をつかれている部分もあり考えるところがありました。